沿革
大阪の上本町で創業したころは官公庁の仕事が中心でしたが、今では医薬品や化粧品のパッ
ケージも多く手掛けています
医薬品や化粧品のパッケージに関する要求精度は、高いものがあります。
また、銀色などに光るパッケージも多くありますが、15年ほど前にUV機で銀を刷るのは本当
に難しく、インキメーカさんとの試行錯誤の連続でした。
また、お客様の中には色の再現性にこだわり、その方専用の色見用の箱を用意されていること
もありました。
KOBUNDO Color Station User Report Vol.6
株式会社 中島弘文堂印刷所様
大阪市城東区に本社がある株式会社中島
弘文堂印刷所様。
東京のお客さまにスピード感をもって満
足いただくため、2014年4月から埼玉県川
口市で工場を稼働させておられます。
今回は川口工場工場長の、中島健晶様に
お話を伺いました。
特色の練りは?
大阪には特色を練れる職人さんが二人いたのですが、この川口工場を作った時はゼロからの
スタートでした。
この工場から40分程のところにインキメーカーさんがあり、本当にお世話になっていました
が、そのインキメーカーさんが合理化を行い今までのようなスピード感のある対応をして頂く
のが不可能になり、社内で特色を練る必要が出てきました。
大阪には職人さんが作った台帳があり、色見本を貼ってインキの配合を書いてあるのですが、
グラム単位でしか書いてありませんでした。そしてその配合通り作っても微妙に違うので、途
方に暮れてしまいました。
CCMについて
私が大阪のころからいろいろ調べて、コンピューターで分析できることは知っていました
ので、光文堂さんに川口工場でCCMのデモをしてもらいました。
ある程度仕組みもわかっていたので、実際見て使えると判断したら、もう即買うか、使え
なかったらもう買わないの二者一択でしたので、デモの結果すぐに導入しました。
それとインキメーカーさんにお願いしていたころは1㎏単位での発注でしたが、今は必要
な量をその場で調色できるので、残るインキはほぼゼロになり、今まで残インキを管理して
いた手間暇もなくなりました。
工場長の中島健晶様